
歌舞伎の本番が近づいてきました。最後の2週間でいろいろな準備がすごい勢いで進んでいきます。初日は今週の金曜日です。日曜に劇場入り、足りない小道具と大道具の準備をし、夕方から通し稽古。なかなか全員が揃わないので代役をたてて稽古します。立ち位置などの細かい演出指示が追加されていきます。
稽古のところどころにオーストラリアっぽさを感じます。誰も否定的なことを言いません。準備が遅れていても、スケジュールがずれていっても、そのままです。それぞれが雑談したり、おやつを食べたりしています。とても自由です。稽古中に舞台上でケータイで話し始めた人がいたりします。でも、一方で、前日になかった動きが追加されていたりして、細かいところがどんどん改善していきます。たぶん、演者が自分で考えて修正しているのです。自由な環境が自発的な改善をもたらしているのだろうと思います。