重力波と宇宙

Naoki, Takuya, and Michael visited ANU

東大の有冨さん、川崎さん、国立天文台のMichaelがオーストラリア国立大学(ANU)を訪問し、重力波検出器の量子雑音低減に向けた量子テレポーテーション実験に取り組みました。

滞在中は、ヘテロダイン検出系の構築やテスト光共振器の制御を共同で進め、実験・議論ともに充実した共同研究となりました。

The 37th KAGRA Face-to-Face meeting

日本・大阪で8月26-28日にThe 37th KAGRA Face-to-Face meetingが開催されました、日本、そしてオーストラリアからも、大勢の研究者が集まり、交流しました。

The 1st KAGRA ECR workshop

日本・金沢で6月28日-7月2日にThe 1st KAGRA ECR workshopが開催されました、日本、そしてオーストラリアから、約80人の研究者が集いました。

日本人たくさん

東大の肥土君、科学大の山口さんと竹下君がANUに来ました。日本人5人でKing Drumで中華を食べたあと、Messinaでアイスクリームを食べました。

竹下君は今週で帰国ですが、来週はディエゴと大熊君が来る予定です。一大勢力です。

重力波の初観測から10年

2015年9月14日にLIGOがブラックホール連星からの重力波を観測してから今日でちょうど10年です。GW150914はとてもきれいな信号でした。なかなかそれを超える信号は見えていませんでしたが、今年の初めに観測されたGW250114はついにGW150914の信号雑音比を更新。左図はそれを表したものです(credit by LIGO/J. Tissino/R. Hurt)。

そして、10周年イベントがいくつかの大学で企画されています。オーストラリアでもSwinburne大学とUWAで何かやるみたいです。

10年前はまだKAGRAは建設のさ中でした。LIGOの初観測の発表は極秘で進められ、KAGRAの人はトップの2-3人を除いて誰も知りませんでした。夜中の生中継を見てびっくりしたのを覚えています。

(追記:9/18)9/18-19の2日間、Swinburne工科大で重力波10周年記念イベントが開催されました。ANUでも高級アイスクリームが振舞われました(右写真)。シニア研究者が10年前のできごとを若手に話しました。

お茶の水女子大からの訪問

お茶の水女子大学の藤田先生が大学院生3名を連れてANUとUWAを訪問してくれました。左はANUの量子実験を見学したときの様子です。ANUで研究発表をしたり、ストロムロ天文台を訪問して講演をするなど、3人とも積極的に研究交流していました。天文台では野生のカンガルーにも会え、週末はテレポーテーション班とナマジ国立公園に行ったそうです。

量子テレポーテーション実験

今月からANUで量子テレポーテーション実験が始まります。ASPIREのサポートの下で開始される本格的な日豪共同実験です。LIGOのスクイーズ実験で活躍した有冨氏とTAMAのスクイーズ実験を担当しているページ氏が1か月ANUに滞在して、科学大の井殿君、ANUのテリーと一緒に実験します。

アウトリーチセミナー

Swinburne大学のジャッキーとダイアナに科学大まで来てもらい、アウトリーチのセミナーを開催しました。日本の大学のアウトリーチは高校生をターゲットにしたものがほとんどですが、彼女らのターゲットは小学生から。星の進化のシミュレータやLEGOで作るレーザー干渉計など、創意工夫をこらした展示物がたくさん。アウトリーチアンバサダという制度を設立し、若手研究者が半年間アウトリーチ活動に貢献すると修了書がもらえるそうです。